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香水の香りがクサイ?室内脱臭最前線

香水の香りがクサイ?室内脱臭最前線

海外旅行に行ったときに免税店で、または地元の百貨店で、または専門店で、というように香水は多くの場所で購入できます。季節、天候、服などに合わせて「今日はどの香りにしようかな」と考えるのは楽しみでもあります。しかし逆に、「香水の香りが臭くて対策に苦慮している」店舗や施設などが多くあることも事実です。

香水の臭いに困っている施設が激増中

香水の臭いに困っている施設が激増中
香水の臭いに困っている施設が激増中

ホテル業界、タクシー業界、飲食店業界の方と話をすると、「ここ数年で外国人観光客が激増している」という感触を多く耳にします。特に中国、台湾、香港、韓国の東アジア勢が多いですが、アメリカやヨーロッパからの観光客も急増しています。所得が高いアメリカやヨーロッパからの観光客は、日本滞在中に使ってくれるお金も多いため、各所で歓迎されていますが、香水の臭いに関する問題が生じています。

特にアメリカやヨーロッパなどの白人は、アジア人と比べると香水をつける文化が普及しているため、男性も女性も香水をつける人が多いのです。また、好みの問題からか、日本人がつける香水よりも、より強い香りのする香水を好む方が多い傾向になります。

もちろん、こうした方々が町中を歩いたりする分には問題はありませんが、狭く密閉された空間に長時間滞在した場合には、室内の強く臭いが残ることがあります。最も顕著なのが、数時間、または数十時間滞在するホテルです。滞在していた方の香水の臭いがあまりに強い場合は、換気をしても臭いが取れないので、最悪その日は宿泊客をお通しできないという事態すらあります。

タクシーや飲食店といった数十分、また1-2時間の滞在となる施設においても大変です。香水の臭いがついた車内で運転するタクシー運転手からすると、好きなにおいでもない限りはかなりの苦痛となります。また、飲食店は他のお客さんもいることから、できるだけ臭いを早く消してしまいたいと思われています。

現在の対策では不十分

現在の対策では不十分
現在の対策では不十分

こうした施設の多くが現在行っている対策は、「窓を開けて換気する」「脱臭スプレーをかける」といったものです。しかしながら、一般的なホテルを例に挙げると、宿泊客のチェックアウト(10時)から、次の宿泊客のチェックイン(15時)までたったの5時間しかありません。この間に換気をしたとしても、かなり強い香水の臭いがこもった部屋の場合、5時間程度では脱臭しきれません。また、雨の日や嵐の日となると、窓すら開けられないこともあります。

脱臭スプレーは衣服にスプレーする程度であれば、まだ分かりますが、ホテルの室内といった広い空間の脱臭をするとなると、脱臭スプレーのボトルが何本あっても足りないということになってしまいます。脱臭スプレーを何本も用意する費用、または中の液体を詰め替える作業も発生します。そして、隅々までスプレーする清掃スタッフの作業工数自体が膨大なものになってしまいます。

オゾンで香水の臭い対策

オゾンで香水の臭い対策
オゾンで香水の臭い対策

短時間で香水の臭いを取り、かつ作業が簡単で、清掃スタッフの時間を取らせない、そんな方法がないか、お困りの方も多いですが、実はオゾン発生器を使うという方法があります。

オゾンは、脱臭と除菌の両方の効果がある気体です。オゾンは酸素分子が3つくっついた物質ですが、極めて不安定であるため、別な物質と結びついて安定した酸素に変わろうとする性質があります。この別な物質と結びつく際に、強力な酸化作用を発揮し、脱臭と除菌を行うのです。

このオゾン発生器を活用して香水の臭いを脱臭しているのが、京都市にあるホテル「ホテルシー京都」です。このホテルでは、京都という外国人観光客が多い場所で、外国人観光客に好まれるホテルづくりを行っているため、世界中から観光客が訪れています。当然、強い香水をつけて何日も滞在される宿泊客もいるため、以前はその対策に苦慮していたと言います。

しかし、オゾン発生器「オースリークリア2」を使うことで、どんなに強い香水の臭いがこもった部屋であっても、オゾン発生器で脱臭を行うことで、次の宿泊客のチェックインまでには臭いを完全に脱臭することができるようになっています。これは、ホテル客室の稼働率の向上だけでなく、次に宿泊されるお客様の満足度にも寄与しています。

狭く長時間、という意味ではタクシー業界も同様です。京都にある「比叡山観光タクシー」では、香水の強い乗客がいらっしゃった場合であっても、タクシー運転手のシフト交代時に同じく「オースリークリア2」を使いオゾン脱臭することで、香水の臭いを脱臭しています。運転手が気持ちよく勤務でき、そして次に乗車するお客様を不快にしない車内環境づくりに成功しています。

強い香水の臭いにあきらめる必要はありません。清掃工数の削減、お客様や従業員を不快にしない環境づくりは、オゾンにより同時に実現することができます。

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